こんにちは歯科助手の加部です🥝
前回の続きにはなってしまうのですが、馬の歯医者についてお話させていただきます。
馬が人間と違うのは、一生生え変わらない歯があったり、生え変わる歯があったりもしますが、生えてきて終わりではなく、1年間で2~3mm程度歯が伸びてくるそうです。人間の歯と構造が少し違いエナメル質が一番表層にないので人間より削りやすいそうですが、そのようなことからお口の中にトラブルを招いてしまうので、馬の歯医者さんが必要なのです。
馬が健康で長生きするには歯の健康管理が必要です。若齢馬は年3~4回と頻繁に行い、成馬であれば年1回歯科検診と治療、それから老齢馬になると加齢により歯の磨滅や歯の脱落、歯周病などの症状が増えるので年2回行うそうです。
また、馬には『歯槽間縁(しそうかんえん)』と言って、歯の生えてこない部分があります。馬銜(はみ)という馬具を咬ませ、手綱で馬を操り馬の動きを制御することに役に立てています。 【終】
もしお時間がありましたら一度、定期検診のご予約いかがでしょうか…!!🪥🦷✨
お電話お待ちしております☺️